IARC(国際ガン研究機関)はイン・ビトロでの遺伝子突然変異と染色体異常誘発性を認めています。厚生労働省はいったん化粧品での使用を禁止しましたが、近年「適正な使用法で」という条件の下、医薬部外品での使用を認めました。日本では多くの人が安全性を認めているようですが、それはともかく医薬部外品は化粧品より冒険的だということはおわかりでしょう。厚生労働省は矛盾の人種で、ときどき変なことをします。たとえば、十数年前、指定成分制度を実施したとき、刺激とは無関係のホルモン剤を指定成分の表に組み込んだことがありました。
[参考]
アンチエイジングのポーラhttp://www.pola.co.jp/company/AAA/index.html
化粧品のポーラhttp://www.pola.co.jp/
コウジ酸の話はそれと同じ例なのかもしれませんし、あるいは、「まだ少しやばい可能性のある成分だけど、どうしても使いたいのなら、君たちは使っていいよ。だけど使っても安全だという証拠は準備してよ。俺たちの立場もあるからさ」とかいって薬用化粧品にだけ許可したのかと邪推しています。