オークションに出品する商品はブランド品のような「専門品」が向いています。逆に買回品のように、特徴を詳しく説明しなければ分からない商品はあまり向いていません。出品内容を写真などで説明する場合、ブランド品だと多少写真の写りが悪くても、型番と使用年数、傷の具合などが分かれば価格が妥当かどうか、参加者側か判断してくれるからです。オークションのお客さんの多くは「参加することや購入までの駆け引きを楽しむ」人です。その分、オークションから自分のネットショップ本店へ呼び込み、リピーターとして定着させるのは難しい面もあります。オークションと同じ値段であっても買ってくれるとは限らないのです。変わった手法では、売ることよりも「話題を得る」ことを旧的としたオークションの利用法もあります。たとえばアイスクリームや牛乳から作った美容液など乳製品を販売するショップが、牛の角をオークションに出品し、ショップの認知度を高めた例などがあります。利益より話題性を狙った手法で、まさにオークションを「広告」と割り切った使い方です。