お相撲さんが柄杓の水で口を清めたり、修験者が滝に打たれて心身を清めるなど、日本人にとって古くから水とは「聖なるもの」の象徴。また、蛇口から出てくる水をそのまま飲めるという恵まれた水道事情も手伝って、とにかく水とは縁の深いのがこの国です。それゆえに、化粧水が大好きな国民だというのもうなずけます。「日本ほど化粧水が売れる国はない」これは、もはや化粧品メーカーの定説。でも、私はその3分の1は肌に還元されていないと思っているのです。テレビをつければ、女性が化粧水をたっぷりと顔につけている。雑誌を開けば、気持ちよさそうに化粧水スプレーを頬に吹きかける姿。そんな広告が日本には溢れ返っています。
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